台風の右側と左側はどちらが危険?

雲の写真

台風で危険なのは右側!?台風の右側が危険な理由

 

海面が温められ蒸発し空気の渦ができると、渦の中心へ向かって多くの湿った空気が流れます。これが台風の元となる上昇気流。

上昇気流で雲ができ、どんどん空気が集まり最大風速がおよそ17m/秒になると台風と呼ばれます風に向かって歩きにくく、傘がさせない強さの風が吹きます。

台風の右側と左側では、どちらがより危険かどうかを調べました。

 

台風の右側が危険なのは、台風が回っているから

台風は巨大な空気の渦!目を中心として回転しながら動いています。

回転する方向は、地球の自転が関係しており、日本がある北半球では反時計回り(左回り)になっています。

ちなみに、南半球で台風が発生した場合は時計回り(右回り)になります。

台風が回っていると、台風の右側と左側で何が変わるんだろう?

 

台風の右側と左側の違いですが、台風の進行方向と風が吹いている方向に注目します。

台風の風向き

 

右側

台風の進行方向と同じ向きに風が吹くことになります。

つまり、進行方向の勢いに風がプラスされるので、風はより強く吹きます。

 

 

左側

台風の進行方向とは反対の向きに風が吹くことになります。

したがって、進行方向に逆らって風が吹くので打ち消す力が働き、風は多少弱くなります。

 

台風が回っている方向と進行方向が同じだと、風の力が大きくなるから台風の右側の方が危険になるのか!

 

台風の右側が危険なのは、風の吹き方が違うから

 

台風で心配になるのが風の強さですが、台風のどの辺りでどれくらいの風が吹いているのかを表したグラフが気象庁のHPに載っていました。

気象庁の台風の風グラフ

図は過去の台風の地上での風速分布を右半円と左半円に分けて示した図です。進行方向に向かって右の半円の方が風が強いことが分かります。中心(気圧の最も低い所)のごく近傍は「眼」と呼ばれ、比較的風の弱い領域になっています。しかし、その周辺は最も風の強い領域となっています

引用元:気象庁HP

中心から100kmあたりの範囲でグラフが跳ね上がっており、左側よりも右側の方が風が強いということがよくわかります。

風が強いのはわかったけど、一体どれくらいの規模なんだろう?

風の強さと風が与える影響をまとめた図が気象庁HPに載っていました。

風の強さと吹き方の図

引用元:気象庁HP

グラフで跳ね上がっていたところは、風速40m/s以上でしたので、猛烈な風になります。

猛烈な風は、特急列車並みの風。樹木が倒れ、トラックが横転し、外装材が飛散します。

 

まとめ

風を表す写真

台風の風の関係は、右側の方が強くて危険だとわかりましたが、どこにいてもどんな危険がやってくるかは予想できません。

交通機関の乱れもそうですが、突然どこかの看板が飛んでくるかもしれないですし、雨が伴っていれば、川の増水、反乱、視界不良など災害がさらに起きやすくなりますよね。

最低限の外出に抑えて、お家で最新情報を確認しながらゆっくり過ごすのが良いかもしれません。

こちらも参考にしていただければと思います↓

雨の写真雨の日は外に出たくない!家の中でできることリスト7選